ビッチなオタクの話

セックスが好きなオタクが色々な話をする。Twitter→ @_aya_sann

モテテクは接待

「モテる女テクニック」というものがある。

 

ボディタッチだったり、「さすが!」「知らなかった」などの「さしすせそ」だったり、目を見て微笑みながら話したり。

 

全くもって自慢じゃないが(なぜ自慢じゃないかは後に説明する)、私は息をするようにこういう行為ができる。

 

なぜかというと、上下関係がしこたま叩き込まれているからだ。

 

「モテる女のテクニック」などと言っているが、こんなもの、早い話が接待である。

 

相手の話に同調して、相手を楽しませて、いい気分にさせる。

 

こうやって言い表してみると、なるほど確かに接待だと思わないだろうか?

 

とはいえ、落としたい相手を選んでモテテクを実践する人、純粋培養のモテテクができる人はそれを接待と感じないと思う。

 

だけど、モテテクを接待の延長で身に付けた人はどうだ。

 

普段のクセで自然にお皿の取り分け等の「さしすせそ」をやってしまうけど、マインドが接待だから、気が休まったもんじゃない。

 

モテテクの本を読んで「これ私やってるわ…接待でやってて身に染み付いてるわ…」となるのはとても悲しいものだ。

 

仕事なら接待で取引先に気に入って貰えたら万々歳だが、デートや合コンなら接待で気に入られても全く嬉しくない。

 

そもそも普通に話をして盛り上がらないから、接待グセが出てしまうのだ。

 

だけど、この場合の接待は相手に接待だとバレないように接待するので、私が話に興味がないことが相手には伝わらない。伝わらないのは当たり前だ、相手を楽しませるため接待しているのだから、バレて相手が落ち込んだり不機嫌になってしまったら本末転倒である。少し大げさにリアクションして、基本的には賛同して、たまに質問したり、少しつっこんで聞いてみたり、いかにも興味があるように振る舞ってみせるのだ。

 

再三言うが、これを意識的にではなく、無意識のうちにやってしまう。ハッと気付いて、なんでこんなしんどいことをしているんだろうと思っても、口は勝手に動く。

 

みんながみんな私と同じではないと思うが、飲み会なんかでこういった習慣が身に付いている人は多いのではないだろうか。

 

モテテクに見えるけど実はただの接待グセで勝手に気が張ってしまう人、好いて貰っているのだと思ったらただ接待されていただけだった人、そんな人が世の中に溢れかえってしまう接待グセの果ては悲しい結末だ。

 

なんとかここから抜け出したいものである。